桜の次には藤。

桜の花見が大々的で“藤”の存在感は霞んでいる感がありますが

福岡にはアメリカのCNNが Japan’s 34 most beautiful places “ 日本の最も美しい場所31選 ”に選んだ藤園があるんです。

4月後半、5月前半、ゴールデンウィークは藤の季節ど真ん中なんで是非癒されに脚を運んでみてはいかがでしょうか?

河内藤園 in北九州市

【参照】 https://kawachi-fujien.com/

CNNに “ 日本の最も美しい場所31選 ” に選ばれた藤の名所。何年か前は地元の人のみが知るスポットというから驚き。またこの藤園を作ったのが個人というのでまた驚き。

※ゴールデンウィークは整理券をネットで買う必要がありますが、それ以外はおばちゃんが入場券を売られており“広辞苑”か!とツッコミたくなるほどの札束になっていることが個人的には面白ポイント。

今はSNSなどで取り上げられ有名になって海外からもお客さんが絶えない様子。そのお客さんの量で地面が踏み固められ根が枯れてしまうくらいの人気を博しています。

CNNではこの藤棚を“油絵に入り込んだような”と表現。実際に行ってみるとまさにいいえて妙!

黒木の大藤 in八女市 

【参照】 http://townkurogi.saloon.jp/

1395年から樹齢約620年を保つ藤の巨木が目玉の藤棚。

歴史と心打つストーリーを持つたくましく力強い大藤は国の天然記念物に指定されています。

毎年藤の時期には約20万人のお客さんがこの藤を楽しむんだとか。この時期に藤のまつり“ 黒木大藤まつり ”があるのでイベント好きなあなたは時期を調べて是非祭りに参加してみてくださいませ!

吉祥寺 in北九州市

【参照】 http://www.gururich-kitaq.com/search/category/detail.php?id=165

祭りが藤の季節に行われる藤スポットをもう1つ北九州から。安産祈願の吉祥寺は展望台もあり、お寺という事もあり歴史を感じる事ができます。祭りでは屋台もでますので出店でなにか買って食べながら回りたい人にもおすすめ。

武蔵寺 in筑紫野市

藤棚からダラーンと垂れ下がる花房はゆうに1メートルを超えています。樹齢1300年ともいわれる長者の藤のスケールが素晴らしい。

ここも5月上旬に祭り 「二日市温泉藤まつり」 が行われます。

浄光寺 in宗像市   

市の天然記念物とも称される藤が見どころ。海に面した宗像にあるため、横の道の駅には海鮮も野菜もリーズナブルでしかもおいしい♪出店のクオリティーがなかなかに高いので是非。

定禅寺 in田川郡

【参照】http://www.f-chousonkai.gr.jp/event/detail32.html

これまた古くから皆さんに親しまれている藤。樹齢も500年と古く幹周りも1.5mと圧巻。

寺の呼び名も別名「藤寺」と呼ばれるのも納得。

中山の大藤 in柳川市

【参照】https://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/kanko/meisho/meguru/20140401huzi.html

ジブリの世界に入っていくような橋と藤がとても素敵な大藤。

柳川の川の水面に映る藤と空にかかった藤が本当にきれい。

電車で行かれる人は西鉄で行くと駅から少し遠いのでJRの方がオススメ。

福岡城藤棚 in福岡市

【参照】 http://fukuokajyo.com/highlight-cat/020kise

↑フォロワーさんに教えて頂きました。ありがとうございます!

旬の時期には、ほうじ茶カフェなどのイベントなどが開かれる藤のpoint。ほのかな香りがする桜が散った後に、迫るような一帯に漂っているいるような藤のイイ香りと“福岡城の後地”という歴史のポートフォリオをお楽しみください。

藤の花言葉は…

「。。。。決して、離れない」

。。。。重めっ ! ! ! ! ! !

これだけ聞くとなんだかメン〇ラちっくですが

他の花言葉が「優しさ」「歓迎」なのでもう少しポジティブに考えてもいいのかも。

まとめ

福岡には他にも筑前町の上高場の大藤(藤の里公園)や小郡市の大中臣神社のど藤の見どころスポットは福岡の各所に点在しています。

天下を統一した藤原氏の藤からきたという素敵なイメージからか、紫の高貴なイメージからか調べてみると藤はどこでも長く歴史があり、その土地土地で愛されているようです。

桜と同様、見れる時期が短いので是非見てみてくださいね!