福岡でいうと泰元などの部位別のお肉を食べさせてくれる焼肉、ステーキ屋さんにいくと色んな牛の部位を食べさせてくれます。
この部位を全部知っている人っていますか?
もし知っていたらあなたは相当な肉通です!やはり、部位別に味はおのおの違いますし、美味しい食べ方も違います。
今回は牛肉の部位別の特徴とその部位向きの食べ方についてまとめてみました。
焼肉を食べる前には是非参考にしてみてください。
肩サンカク
良く動かす肩の部位でありながらサシも入っているのが特徴。弾力のある食感とあっさりした味が特徴。サッと焼くのがオススメ。
→ステーキ、焼肉
肩ロース
牛の一番大きな部位でありきめ細かなサシと柔らかい肉質が特徴。
→煮込み、ステーキ
リブロース
THE・霜降り。牛のあばらの部分で赤身と脂の割合が良いのが特徴で見た目の良さから本当に霜降りといえばこの部位といった感じ。牛の中でも1番おいしいと評される部位の1つ。
→しゃぶしゃぶ、ローストビーフ
シャトーブリアン
究極の希少部位としてその少なさから人々の心を鷲掴みにしている最高級の牛肉。その名前もフランス革命の政治家フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンがこれを愛したことから名付けられています。腰から肋骨の部分のヒレ肉のさらに中央の部分で、あまり使わない筋肉。脂肪が少ないのに箸できれるほど柔らかな“最高の赤身”
→ステーキ
ザブトン
肉の部位が“座布団”に似ていることからこの名が付きました。肩側のあばら骨の近くのお肉。
霜降りなのに弾力のがあり食べ応えがあるのが特徴的。
→焼肉
ばら肉
あばら骨の周りで脂が多い部位で別名スペアリブ。全体の肉質は脂肪があるので柔らかいですけど、脂肪をとった肉質は固いです。
→オーブン焼、煮込み
ミスジ
腕の肩から肩甲骨に向けたお肉。あまり動かさない部位なので食感はシャトーブリアン同様柔らかい。霜降りの希少部位。
→レアステーキ、刺身(今は生は禁止)
とうがらし
肩の一部の希少部位。筋が入っていますがきめが粗く噛むと赤身の肉質が溢れだす美味しい赤身。
→焼肉、ローストビーフ、たたき (今は生は禁止)
カルビ
一般的な肉でアバラ骨の隙間のお肉。脂は多いが赤身の部分のお肉は固いです。食べ応えのあるお肉。
→焼肉
カイノミ(上カルビ)
カルビと同じでアバラの骨の間の肉なのですが、この肉のポイントは腰の肉ヒレ肉に部位の場所として近いという事。バラ肉なのにヒレ肉のように柔らかいが特徴。両側でひと塊しかとれない希少部位。
→焼肉
サーロイン
鞍下の部位で背中の中央に位置します。適度に脂肪がありとrてもおいしいです。そのあまりの旨さから英国の王様が「サー」という接頭語を付けたと言われています。
→ステーキ、ローストビーフ
ランプ
もも肉の柔らかい部位。よく動かす部分なので脂は少ないが柔らかい赤身であるのが特徴的。
→ユッケ
シンタマ
内ももやや下のお肉。脂肪が少なく減量中の男女にはオススメの部位。
→焼肉
シンシン
シンタマの中でも真ん中の部分で特に柔らかい部分のお肉。
→レアステーキ
ともさんかく
ももは脂肪が少ない部位ですが、このともさんかくはサシが入っているのが特徴。希少部位でおいしい油に包まれたなかなかお目にかかれないお肉。
→焼肉、ステーキ、ローストビーフ
イチボ
お尻の本当に先端のお肉。よく動かすお肉で脂肪が少ない赤身。
→ステーキ、ユッケ
ほほ肉(ツラミ)
良く動いている牛の部位。赤身でグーグルの検索予測で「ツラミ 焼肉 おいしい」というようなものがあるくらい知る人ぞ知るおいしい部位。
→焼肉、煮込み
ハラミ
赤身のような部位ですが牛の横隔膜にあたるお肉。脂質が少なくヘルシーなのが特徴。
→焼肉、煮込み
さがり
ハラミ(横隔膜)のお肉の中でもあばら骨のバラに近いお肉の部位。赤身のハラミにちょうど良く脂ののった旨さが特徴で牛一頭から1kgしかとれない希少部位。
→焼肉、ステーキ
まとめ
上にまとめたお肉のうちいくつを知っていましたか?すべてを聞いた事があればかなりの肉通である事を保証しますし、もし名前と部位が当てはまるようであればあなたは完全な“肉道楽”です!
福岡にはいくつか希少部位を出してくれるお店がありますので、行く前には是非このまとめをチェックしてみてください。