・正月に家族と集まると腹がちぎれるまで食べちゃう。

・幸せ太り。

・盛り上がった飲み会の時の謎の食事の量。

確かに私達は友達やパートナー、家族と食事をしていると食事の量が変化するようです。

これは“the social facilitation of eating(食事の社会的促進)”という私達にはみな共通に起こっていることなんです。

しかし、この“食べ過ぎ”てしまう例外に『乙女の恋心』もしくは『悪女の打算』がこれの例外になっています。

まるっと面白い現象ですので是非、見てみてください!

食事の社会的促進“the social facilitation of eating ”

・大食いの友達といるといつもより食べ過ぎてしまう。。

・彼氏の食べ方に合わせてたら太った。。

など、からも実感できるようにこの現象は

人と一緒に食べる事で食事の量が増える

事をさします。

しかし、これいつでも起こる訳ではないんです。

総数6051人分のデータをまとめて検証

バージニア大学が膨大な数の論文を使ってこの“人といる事で起こる食べすぎ”についてまとめてくれています。

We found strong evidence that people select and eat more when eating with friends, compared with when they eat alone

“1人飯をしている時よりも、友達とご飯を食べる時の方がより多くを食べている。”

https://academic.oup.com/ajcn/article-abstract/110/4/842/5552759?redirectedFrom=fulltext

研究中でもこの食べすぎは私達に頻繁に起こる事と言われています。

その中でワンポイントチェック

・この食事の社会的促進は一緒にいる相手と仲が良ければいいほど起こりやすい。

・知らない人が一緒にいたとしても“食事の社会的促進”は起こらない

確かに横で大食漢のふくよかな人がご飯を食べていたからと言って食事がいつもよりススムなんて事はないですね(笑)

既にあなたはこの“食事の社会的促進”の対策は終わっています!

この“食べすぎ”を防止したいと思う人は少なくはないでしょう。私も思いっきり御免ですから

there was evidence that the effect of the social context on eating may be partly mediated by longer meal durations and the perceived appropriateness of eating.

“周りの影響から食べすぎになってしまう事は食事の時間を長くとったり、適切な食事について認識しておくことで一部改善する事ができる。”

https://academic.oup.com/ajcn/article-abstract/110/4/842/5552759?redirectedFrom=fulltext

つまり、このサイトでこの“食べすぎ”についての記事を読んでこの“食事の社会的促進”はある程度すでに防げているんです!

このことを知らない事が一番危ないという事ですね。

“食事の社会的促進”に対する例外はあるの?

共感性が高い人ほど起こってしまう“食事の社会的促進”ですが、これにも例外があります。

それは

乙女の恋わずい 

なんです。

この言葉のチョイスのキモさはおいておいて

詳しくいいますと

女の人が好きな相手の前では“食事の量が減ってしまう”というもの。人といると食事の量は多くの人が増えてしまうのにこれは意外な結果ですね♪

私達も直感的にそのことに気づいていることがこのアンケでもわかりますね!

ですので男性は狙ってる人がいる場合、ああたとその相手が食事をするときに食べる量の変化を見るといいことがあるかもしれません(笑)

まとめ

記事をみてもらってアンケに答えてもらってありがとうございます!一緒にいる人に胃袋が影響を受けるなんて不思議な感じですね。

この記事を読んでもらったあなたにはできるだけ“食べすぎ”が起こらない事を祈っています♪