福岡のインスタントラーメンの老舗マルタイが一度、大幅な赤字を作ってしまったのはご存じでしょうか?

その時の危機を救ったマルタイの意外なファンについてのご紹介♪

マルタイ2014年の悲劇

昔から不動の人気を博しているというイメージのマルタイが悲劇に見舞われたのは2014年。

・2014年の円安によるラーメンの原材料費が高騰

・他のラーメン会社との競争が激化

・前年に稼働した我ら福岡の工場の建設によって減価償却費も増加

・海外で棒ラーメンの新市場が見つかった、一方で国内での売り上げが芳しくない

・さらには営業にかかる経費まで増加

など何重にも条件が重なってしまいマルタイは大幅な赤字を抱えて2014年を迎えてしまいます。

マルタイの2014年の危機を救ったのは○○

マルタイの大幅赤字を持ちなおしたのはなんと“登山家”のファン層の熱い支援があったからでした。

マルタイ棒ラーメンは登山向き

波打った面がスポンジのように重なった今一般的なラーメンでは登山をする時に

・かさばる

・麺がわれやすい

などの問題点がり登山には不向きでした。しかしマルタイの棒ラーメンは皆さん知っての通り“まっすぐ”。これは割れにくくかさばらないので登山家の間でマルタイ棒ラーメンは「登山食のホームラン王」なんて呼ばれていました。

マルタイの危機にファンは?

登山家はマルタイの危機を聞くやいなや、「マルタイなしに雪山登山はあり得ない。」

→「よし箱買いだ!」

と売り上げをV文回復させました。

まとめ

マルタイの危機を登山家ファンが救ったなんて意外過ぎますよね。そしてラーメンの形状がそのニーズを生み出していたのもこれまた意外ですよね♪


マルタイラーメン 164g×3袋