パスタ好きですか?

福岡のとあるおいしいパスタ屋さんでどのパスタでもおいしくなる“おいしいパスタ”の作り方と“ネットのおいしいパスタの作り方の嘘”を雑談しながら聞いてきましたので、シャアしますね。

是非、これで家でせっかく作ったパスタがゲロマズいという最悪な事態を避けてください。

まずはネットで“おいしいパスタを作る必殺技”をおさらい

  • 塩をひとつまみ。
  • 茹でる時は大量のお湯で。
  • 茹でる時にオリーブオイル。
  • ビックリ水。
  • 茹でる時はパスタの表示よりも早めに。

。。。。これは目からウロコだったのですが 、これは全部嘘らしいです。

私はほとんど全部どや顔でやっていましたね。これらが嘘である理由を踏まえて、美味しいパスタの作り方をまとめていきたいと思います。

「まずは、いいパスタを買え!」

「作り方があっていても素材が微妙なら、やはり天井」は決まっているとの事。考えてみれば確かにそうなんですけどね。しかしコスパは無視できないよなーと思っていると思ったより高くない。

「パスタでこだわっても500gで600円ぐらいですよ。」

具体的には、話の中で出たものはコチラ↓


ジュゼッペコッコ リングイーネ No.34 500g×2袋

私が普通に買っていたママーと比較すると


マ・マー チャック付結束スパゲティ 1.4mm 600g×5個

確かにママーなんかと比べると高い気がします。2000円で3kg買えると。。「米か!」って話ですもんね(笑)

しかし、500gにすると何百円しか変わらないので、それがokな人には是非オススメ。パスタの麺が料理の味と香りをつけている存在感がダンチなので。迷っている人はamazonの両方のレビューのテンションの違いを参考にすると“おいしいパスタ生活を始める扉を開ける”背中をおしてもらえるかもです。

茹でる塩と水の量はコチラ

茹でるという工程のコツは次のようなものに気をつければ、美味しいパスタに近づきます。そしてこのパスタを茹でるという工程で

パスタに味をつける

という感覚を持つといいそう。この感覚がないと味=ソースになるので全体として凸凹した疲れる味になってしまいます。

茹でる塩の量

茹でる塩の量は

1%以上

例えば水 1リットルに対して10グラム以上ですね。スーパーの塩が100gなんで1/10を使うという事ですね。「思ったより多いな」そんな印象ですよね。そらにお話しの中で出てきた話題は

  • 出来れば1.2%~1.3%でゆでればかなり美味しい。
  • 味噌汁の塩分濃度が0.8、海水が3.5%
  • 茹でるお湯を飲んだ時に味噌汁と比べて「しょっぺっ」なったらベスト
  • 噂レベルですがニューオータニでは塩分3%で茹でているとの事

茹でる水の量

茹でる水の量は

パスタがつかればok

これも驚きだったのですが

  • 水が多いと使う塩の量が増える
  • パスタはボコボコと沸騰させると味が落ちるので最低限でok
  • ヨーロッパではパスタの用の鍋があってその鍋も水が最低限でokなデザイン

とのことでした。

おいしいパスタの茹で方

私のイメージでは大量の水でグッツグッツに沸騰させて、パスタを躍らせてながら茹でるなんてイメージがあったのですが全く違いました。

おいしいパスタの茹で方は

パスタが浸るぐらいの水で“ フツッ。。フツッ ”と静かに茹でる

そして茹であがりは、いいパスタをちゃんと使っていれば小麦の味がするのでアルデンテがオススメ。しかし、最後は好みなのでパスタのパッケージ表示の30秒前に上げようが1分後に上げようがok。

私が以前思っていた間違ったパスタの茹で方では

  • 大量の水でもokだけど、使う塩の量も増えちゃう
  • 沸騰させて麺を躍らせると麺がこすれて味が逃げるから×

ちなみに茹でる時のオリーブオイルはオリーブオイルの無駄だからやめといた方がいいらしいです。

こんな味のパスタになったらok!!

茹であがったパスタにオリーブオイルを回しかけて十分に美味しかったらok。

適切な塩加減でパスタの味を逃がさず茹でる事が出来れば十分にこれでイケるんです。

まとめ

いいパスタを買うというのは身も蓋もない問題ですが、ネットの情報と実際に美味しいパスタを作る方法がかなりズレていたのでびっくりでした。今までまったく違う方法でパスタを作っていた人には本当に美味しくなるのでオススメの方法です。

お店の方とも話していたのは「嘘の情報が悪意なくころがってるんだなー」て事。 それを信じて“おいしいパスタ”が食べれないのはまだ大丈夫なんですけど、これがもっと私にとってアナタにとってクリティカルな事なら。。

情報処理の結果が味覚で体感できる面白い例だなーと思って思わずその場でメモしてしまいました。

加えてなにより、家でもプロ級のパスタが食べれるというのはテンション爆上がりなので是非!