。。なわけあるかい!

なんてツッコミが聞こえてきそうですが、これは本当の話。しかしこの話の少しやっかいな所は“本人の自覚がない”という点。

以前させていただいたアンケートでもコーヒーの香りで期待できる効果の予想に“優しくなれる”というのが期待できる効果と思う人は5%と少ない事が分かりました。

アンケートいつもありがとうございます!

では、コーヒーの香りと優しさの関係どうぞ!

コンビニにコーヒーを扱うようになって、この数字があがりました

お昼にはたくさんの人がサバーに並び、“コンビニ=コーヒー ”という人も多いでしょう。コンビニの店内にコーヒーアロマの香りが漂うようになり大きく数字が上がったのもが1つあります。

なんだと思いますか?

これが上がるという事は“優しさ”が上がったのではないかと言えるのですが。。。

ピンときました?

それは『募金の額』なんです。

コーヒーを置いてからというもの募金の金額がゆうに上がったようです。

優しさとコーヒーの関係は1997年にすでに実証済み

大型ショッピングモールを使った研究で、コーヒーのロースト香やパンを焼いた香りが流れているときとそうでない時に親切な行為ができるかどうかを実験しました。その結果。。

Participants also reported significantly higher levels of positive affect in the presence of pleasant odors.

“いい匂いのもとでは明らかにお客さんに対してポジティブな影響があった”

https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0146167297235005

という事が分かりました。

1997年のショッピングモールの効果が現代の“コンビニ”で起こっているようですね。そしてその効果は一緒でも、広い香りが拡散するモールと狭い空間に香りが十分に立ち込めるコンビニでは効果の差は大きいのではないでしょうか。

be careful!【気をつけて】

コーヒーの香りで優しくなってしまう。。ポジティブな効果で使ってくれればいいのですが

・ちょっと怪しい感じのセールスの勧誘

・ナンパ

などがなぜカフェで行われるかの答えがここに潜んでいます。

最初に書いたようにこの効果は本人には自覚しにくいという事!

脇が甘くなっている事をふっと思いだしてみましょう。

勿論悪用は厳禁。

まとめ

香りで人が行動まで変えてしまうなんて本当に驚きですね。デートの後のカフェなどポジティブにいい関係を作る方に是非使ってみてくださいね。