モチモチの“白米”と、外カリっ中ふわっの“食パン”。

腹持ちの差はどのくらいあるのでしょうか?

アンケートによると130%の満足感を白米に感じている人が多いみたい。この感覚は正しいのでしょうか?

今回は『食事の満足感』についての記事です。

どうぞ!

シドニー大学の研究にでは次のように“”満足度”を評価

①240kcal分の食品を摂ってもらった

②食事の後の満足感はどうかをアンケ

③食事後の食欲の変化をcheck

この3つのポイントで食パンを100としたそれぞれの食品の満足度を評価しました。

白米の満足度は?

白米の満足度は“138”

食パンと比較するとかなり満足度が高い食品のようです。

私達の感覚は正しかったですね♪

満足度の高い食品と満足度の低い食品

研究の中で一番満足度の高い食品は

→ゆでたジャガイモ(323%)

その一方で一番満足度の低い食品は

→クロワッサン(47%)

のようです。

クロワッサンは博多駅のいい香りのクロワッサンを想像していただければいいのですが、確かに“無限に食える”感が強いですね。

ゆでたジャガイモは日本ではなかなか実感がある人は少ないと思いますが、食パンの3倍以上の満足感があります。

イメージでは炭水化物の塊というイメージかもしれませんがビタミンを多く含むのでダイエットの時にも使える食品の1つだったりします。

満足度の高い食品と満足度の低い食品の“特徴”

研究の中で食べた後の満足度が高い食品の特徴

Protein, fibre, and water contents of the test foods correlated positively with SI scores.

“タンパク、食物繊維、水分が豊富な食品は満足度が高かった”

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7498104

一方、満足度の低い食品の特徴

fat content was negatively associated

“脂肪が豊富な食品の満足度は低かった”

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7498104

脂肪は飽きることなく食べれるので満足度が低くたくさん食べてしまう様。

ドカ食いに発展しやすいもの“脂質”が高い食品だったりします。

ダイエット中は要注意ですね。

まとめ

白米vs食パンの満足度は納得できましたか?私達の体感通りの結果でしたね。

ダイエットの時やお腹いっぱい食べたい時の食品選びの基準として使ってみてください。