エナジードリンクを飲む事はありますか?
●エナジードリンクはどんなときは飲む??
— 福岡おいしいものハック (@fkeatout) September 7, 2019
アンケでも、私達はあの味を楽しむというよりも“何か効果を期待”して飲んでいる事が多い様子。
このブースト効果を“スポーツ”でどのくらい効果があるのでしょうか?
または逆に、全くスポーツのパフォーマンスを上げる効果はないのでしょうか?
結果、あまり効果はありませんでした(笑)
エナジードリンクの運動に対するエナジードリンクの効果を調べるために10kmクロスカントリー選手の“体の変化とタイムの変化“”を調べました。
すると。。
a significant difference was not found in run times under the two treatments (i.e., ED or PL)
https://is.gd/LojvAk
“エナジードリンクとプラセボを比較したところ、特にエナジードリンクとプラセボとに効果の違いはなかった。”
つまり、エナジードリンクを飲んだクロスバイク選手には翼が生えず、体力がブーストされるわけでもなく自力で頑張ったという事ですね(笑)
エナジードリンクには“カフェイン”と“タウリン”が入っているのに。。なぜ?
カフェインとタウリン配合でファイト一発!なんじゃないの?
と私達は思ってしまいます。。
これには次のような理由があります。
タウリンの役割は?
タウリンの役割は“筋肉の疲労”の回復の時にこそ効力があるんです。
その為、運動の能力のブーストを狙って飲んでも効果はないんですね。
エナジードリンクのカフェインは、そもそも量が足りない。
なぬ!?ですよね(笑)
アメリカスポーツ医学会の研究によると
Caffeine is effective for enhancing sport performance in trained athletes when consumed in low-to-moderate dosages (~3-6 mg/kg)
https://jissn.biomedcentral.com/track/pdf/10.1186/1550-2783-7-5
“カフェインは体重1㎏あたり3-6 mgが吸収されている時は、トレーニングをしているアスリートがパフォーマンスを上げるのに効果的。”
という事が分かっています。
つまり
65㎏の人なら195㎎~290㎎のカフェインがパフォーマンスのアップには必要なんですね。
一方で、とある翼をが生えるドリンクのカフェイン量は一缶あたり80㎎と全然足りないんですね。
まとめ
カフェインを運動のパフォーマンスアップの為に使いたい人はコーヒーをカップ2杯強飲みましょう。(コーヒーカップ一杯のカフェイン量は90g)
また、筋肉疲労にタウリンは効果的ですので運動後の摂取がオススメです!