本当にそのマスターは心からウイスキーが好きな人で、「こんなに何かを長く好きな人て羨ましいな。」と素直に感じました。

おそらく沢山の当たりとハズレ、自分の好みとそうでない物を見ていらっしゃるので、その都度頭を使って自分の言葉で解釈されてる感が激渋でした。“頭”といっても狡猾とかクールな感じじゃなくてむしろ、そこにあるのは逆に熱さを感じる一般的にイメージされるものとは逆の知性への体感なんです。

そこで聞いた“宝探し”の話です↓

飲食店さんは意外な程にランニングコストがかかっている?

「アナタはカフェ、居酒屋、料亭などの飲食店をやろうと思った事はありますか?」

私も幼稚園の時の夢はパン屋さんだったですし、“料理と美味しさ”は味覚という感覚に響くので一度はふんわりシュミレートした事がある人も多いのではないでしょうか?

ここからは現実の話↓

飲食店をやるには

  • ひかえめにいって可愛くない家賃
  • 鬼のような人件費
  • 客数×材料費
  • 水、電気
  • そして無慈悲な税金

が、かかります(笑)ですので一旦、お客さんがある程度来てくれるという循環を織り込んでるので、“コロナ”などでお客さんが来なくなると今までにかかっていたお金がそのまま“負債”になります。

具体的には、アナタの住んでいる“ご自宅から歩いて5分のあのラーメン屋さん”が月に50万から100万の負債がでているという事ですね。

とあるウイスキー好きのカレー屋さんで聞いた事

「家に保存していた“買った値段の30倍の値段がついているウイスキー”を何本を売りました。」

マスターが美味しいカレーを作りながら教えてくださいました。もちろん、その理由はコロナで出来た穴を補填するためです。

歴史漫画でも同じような事は起こる

やはり福岡! 原泰久先生が福岡に住んでいらっしゃる“キングダム”が人気です♪話に出したいのはこのアンケでは最下位の蒼天航路の作者の違う作品“達人伝”です。※ライバルがライバルなので他の漫画も面白いですし、特に男性は好きだと思うので是非。


達人伝 ~9万里を風に乗り~ : 1 (アクションコミックス)

この作品でも世の中が混乱になる場面があります。先見の明がある物語の登場人物がその時に売りに出されたものをガンガンに買っていくんですけど、その理由が「投資」なんですね。

マニアックなアナタへの今の福岡でオススメ行動は?

“宝さがし”の意味はそういう事です。もし欲しい物がある人には今はたまらない時期になるかも。

マスターのウイスキーの話も別のBARでその事を話したら「それは断腸の思いだったでしょうね。」といっておられましたしね。欲しくても市場に出ないものが今は出てくる可能性があるという事です。

まとめ

  • 今はお金と比べて物が安くなっている。
  • “貴重なもの”が市場で安く手にいれる事ができる。
  • 物の価格(≠価値)は動く。
  • 好きで突き詰めた審美眼で資産を作れる。
  • これは株や“国の価値とひも付きがちな通貨”にも当てはまる。
  • 福岡の飲食店を応援しましょ!

なんて事が実感できると思います。是非、物の価値が分かるアナタの今の立ち回りに役立ててみてくだい。

審美眼を持った人からキチンと同様にそれを味わえる人に物が移動するのを祈っています。もちろん、下種目に立ち回るのもそれはそれでokです(笑)

おまけの話

このマスターは審美眼に加えて、決断力もあられたので混乱でウイスキーが値崩れしちゃう前にお売りになられていたのでキチンとした値段でお売りになられたようです。お早い決断。素敵です。