福岡のお見上げといえば“明太子”
空港、博多駅、デパ地下など主要なお見上げ屋さんには必ず明太子が置いてあり、前には笑顔を振りまいてくれるおばちゃんが(笑)
なんど観光客と間違えられて試食をしたか…。
●明太子はどこのが好き??
— 福岡おいしいものハック (@fkeatout) August 16, 2019
明太子は
どこで買いますか?
皆さんも自分の好きな明太子があるみたいですね!
しかし、どのメーカーの明太子を食べても
・辛い
・うまい
・昆布が入ってるなー
など薄い感想しか抱けないのが実はありましてこれを機に5大メーカーの特徴をまとめてみました♪
是非、ご参考に。
福岡の5大明太子ブランド
①ふくや since1948
②椒房庵 since1893
③ひろしょう since ?
④福太郎 since1909
⑤やまや since1952
福岡県内にも数百あると言われる明太子ですが、今回は老舗の5つの明太子ブランドを選んで特徴をまとめてみます。
①ふくや since1948
『明太子 を発明したお店』
・スタンダードなおいしいさ。
・売り上げも福岡でナンバーワン
・ふくやのレシピをもとに他の明太子が出来ているので、共通点が多いとも、バランスがいい味とも言えそう。
②椒房庵 since1893
『日本料理のテイストが強い明太子』
・元々、しょうゆ屋さんである“椒房庵”さんが作るだけあり醤油の風味があり一番食べやすい味。
・保存料、化学調味料が入っていないのも特徴の1つ。
・本醸造醤油の他にも“昆布、カツオ、アゴダシ”を使っているので辛さをひけば日本料理感すらあるマイルドさ。
・北海道産のたらこを使用。
③ひろしょう since ?
『たかおの日高昆布の明太子』
・細く長く切った日高昆布の旨味と食感が特徴。
・地元では“ 天ぷら たかお ”の明太子としてなじみ深い味。
・北海道産のたらこを使用。
・清酒のみを使い、水を使っていないのがレシピの大きな特徴。
④福太郎 since1909
『個性的な明太子を探したい時はここ』
・卸問屋である特徴を生かした商品開発が得意な印象でザ・明太子といった味。
・明太子が特に大好きな人へのオススメがたくさんあるメーカー
・子供向けの明太子、大吟醸を使った明太子、ワインを使った明太子など明太子だけを取り出しても個性豊か。
・明太子を使ったグッツもふりかけ“ぱらぱらめんたい”、明太子せんべい“めんべい”と多岐にわたる。
⑤やまや since1952
『喜多屋の大吟醸のおいしさを知っている人は必ず』
・喜多屋の純米大吟醸を使った伝統無着色の匠のタレ使用
・168時間熟成した為、味がなめらか
・濃厚な旨味が特徴的
まとめ
いかがだったでしょうか?
試食コーナーではほとんどこれらの明太子は試食が出来るはずです。いつもはおばちゃんの笑顔に言われるがままの試食タイムになると思いますが、次は自分から積極的に違いを見極めてみてください。
また、明太子フリークの人はメーカーが出す明太子の他にも福岡には【居酒屋さんが出す独自の明太子】も多数存在します。
まだまだ奥が深い明太子。
お気に入りが見つかりまで楽しんでいきましょうね!