馬刺を食べる事は頻繁にないためなんとなくで盛り合わせを頼むて事が多いと思います。これが本当に勿体ない!
近年では西ヨーロッパやスペインでも馬の良質な脂からその存在が見直されています。
そんな“馬”の各部位とオススメの食べ方を本場の熊本ではどんな風に食べるのかを調べてきましたので是非参考にしてみてください。
ロース
背中からお尻にかけての有名なお肉。馬のお肉としては霜降りにもなりやすく筋肉も程よくついているのでさっぱりした味が特徴的。
クラシタ
牛でも同じ名前でサシが入りとても美味な部位。馬の鞍(クラ)をつける部分のお肉であるため、この名前が付いた。
ふたえご
少し筋っぽいコリコリが食感としてあり、アバラの下のお肉という事もあり程よく脂がのってマイルドなのが特徴的な部位。
たてがみ
馬の首筋の部位でしょうゆを弾くほどの豊かな脂が特徴。馬特有の不飽和脂肪でコラーゲンが豊富で牛や豚と比べるとカロリーが半分なのが特徴的。
ブリスケ
首の付け根の少し下前足の付け根の部位のお肉。美しいサシが特徴的で筋肉がある部分なのでコリッとした食感がとても美味しい部位。
イチボ
牛にもある部位で綺麗なサシと柔らかい肉感が特徴的。イチボの部位によっては焼いて食べた方が美味しい部分などがある。
レバー
プリプリの食感をごま油と岩塩で食べるという部位。独特の食感から好き嫌いが分かれる部位。
馬の本場“熊本”で馬刺のオススメの食べ方を聞いてきました
たまにしか食べない馬の肉。“馬刺”の種類をたくさん扱うお店ならばせっかくだし
・特上
・盛り合わせ
を頼んでみよう。そんな風にしがちですが馬の名産の熊本地元民は“赤身”と“タテガミ”、“レバー”この3つを頼むのがオススメだそう。
その理由はこの3つが大きく食感が違い美味しく食べやすい。また、タテガミと赤身は一緒に食べる事で肉と脂の部分のいいとこどりができるから。
最後の理由になんといってもこの3つがリーズナブル。
お酒にもあうので特上を少し頼むなら、多めに頼んでシェアした方が絶対オススメです。
まとめ
栄養的にも鉄分からミネラルまで豊富な馬肉。またその見た目は“桜”と例えられるくらい綺麗。
生肉が好きだという人も多いので行くお店のレパートリーに1つは“馬”を取り扱っているお店を加えてみてくださいね。