おいしい料理はもちろん、お店で楽しみなのは「ほかほかご飯」
特にお腹が減っている時は口に入れる時の蒸気のあのおいしい気配が最高です。
今回は福岡のおいしいお店で特に気になったお店で
「ご飯おいしいですね!何かコツあるんですか?」
と聞いてきました。
まずは基本的な事をチェック

これはほとんどのお店から言われた事。
・切るようにシャモジを入れお米を潰さない。
・最初にお米に含ませるお水はこだわって
・お米を美味しく食べれる期間は短いのでその日のうちに
よく言われることですが、ついつい忘れがちなポイント。やっぱりプロでもここはきちんと押えられてるようです。
ちなみに研ぎ方はお店によってバラバラ。これはおそらく料理に合わせてそれぞれのお店が変えているのだと思います。
米々しい味がするお店ほど「1回しか研がない。」「ゴミ落として浸水させてる。」などの意見が多かったです。
お店ならではのおいしい秘訣

これは正直マネできないな。。と思わせるご飯のプロの美味しいご飯を作る特徴。それは次の3つ。
①何升単位で大量に炊く。
②業務用のガス窯で炊く。
③その日の内に食べてしまう。
④一旦、煮沸した備長炭を入れる。
家庭ではなかなか取り入れるのは厳しい炊き方のコツですよね。
家にもあるアレを入れるだけ!

どこの家にもある物もしくはリーズナブルに手に入れる事が出来るものでお米が美味しくなる物をまとめました。
①氷
→お米は沸騰するまでの時間がゆっくりなほど“甘味”が増すと言われています。入れる目安は一合当たり氷一個です。
②昆布
→旨味成分のグルタミン酸でおいしいしくなる。
③お砂糖orみりんorはちみつorすりおろし大根
これは“糖”が持つ2つの特徴
・保湿効果
・甘さをお米に加える。
→飲食店では“甘いは、うまい”程よい甘味はご飯をさらにおいしくしてくれます。また大根にはデンプンを糖に分解してくれる酵素を持つので、入れるとご飯の甘さがアップします。
④油を少々
パスタの出来上がりに脂を絡めると麺がくっつくのを防げるように、お米に脂を少々入れるとツヤと共に米が離れて美味しい食感に。
⑤寒天
→もちもちさをお米に求める人はこれ。もちもちの食感と独自のツヤが出ます。
まとめ

プロ直伝のおいしいお米の炊き方はどうでしたか?
私は脂と砂糖を入れるなんて、普通には絶対に思いつかないような方法をプロの口から聞いていて本当に楽しかったです。料理も好きだけどやっぱりお米が好きだ!という人は是非参考にしてみてくださいね。
最後に、プロの秘密を惜しげもなく教えてくれた各店舗のかた本当にありがとうございます!