・目を見て話す人は自信がある
・コミュニケーションの基本はは人の目をみる事
・あの人は人の目を見れない
などなど“人の目を見ながらコミュニケーションする”というのは本当に人との関係性を作るうえで大事とされています。
下のアンケート結果をみてください。
●目を見てしゃべるバイアス
— 福岡おいしいものハック (@fkeatout) June 28, 2019
何事も信用を得るには
目を見て話せ!
といいますね(^^)
▶では
“目を見てるな”と相手に判断されるのは
どこから上を見たときでしょう?
3割以上の人はほとんど目もしくは眉間を見ながら、もしくは見ようとしながら人と会話を行っているようです。
気軽な関係であるひとならともかく、初対面や関係が薄い人にこの視線の目標を掲げながら会話するのはちょいとしんどいと思う人も少なからずいるのではないでしょうか?(私はモロそうです。)
そんな人には朗報となる記事です。是非参考にしてみてください♪
思ったよりも“目を見ていると認識される”領域は広い
you don’t need to mindfully look at the eyes of your audience to be perceived as making eye contact during face-to-face conversation.
“あなたは会話中にアイコンタクトをしてくれていると認識されるにはがっつり相手の目を見る必要はない。”
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0301006619827486?journalCode=peca
このような勇気づけられる書き出しで始まる研究の結果を紹介します。
口元を見ているか目に目線を送るかを私達は見分ける事ができるのか?
エディスコーワン大学の論文によると
①がっつり目を見て話す
②目を見てしゃべるのを控え、口元を見る
という2つのグループを作って
“アイコンタクトのどの程度してくれたか?”
という質問を行い、2つのグループのアイコンタクトの数の認識を比較。
その結果
『2つのグループは同じくらいのアイコンタクトの数だった』という評価になったよう♪
つまり。。
私達は頭部に注がれる目線とアイコンタクトを区別出来ていないということです。
さらにこれには首周りに対する視線も“アイコンタクト”という風に取られていた様子。
この結果には3つのバイアス、思い込みのポイントが関係
その3つがこちら
①ほとんどの人は目線を、はっきりとした範囲でアイコンタクトと認識する能力はない
②他人はこちらのアイコンタクトの回数と範囲を認識していると強く思っている
③首から上をみていれば“アイコンタクト”と認識
強すぎる思いこみと寛容なアイコンタクトの認識範囲には大きな差があり、私達はちょっと疲弊しすぎていたのかも。。
まとめ
目を見るという事にあまり大きなプレッシャーを抱く必要はないです。
私達は首から上の視線とアイコンタクトをはっきり区別する事ができないようです。
この記事を読んでくれた人がより軽い気持ちでコミュニケーションに臨んでくれると嬉しいです♪