包装やレストランなんかでやる不思議な食べ方。。いる?っていう。
●チョコの包装は?
— 福岡おいしいものハック (@fkeatout) February 12, 2020
ほとんどの人は包装は見た目が少し良くなればokという感じ。次に多いのが包装でも楽しませたいし凝りたいというエンターテイナー。
ハーバードの研究によると後者の人がプレゼントしたものの方がおいしく感じるようなんです!
食べる前の手間はプレゼントの味を上げる♪
研究の中ではチョコレート、レモネードはもちろん。ニンジンにすら効果があったようです。
研究で調べた内容は次の4つ。
①プレゼントを開ける時の手間でそのプレゼントの価値が上がる
ritual behaviors, compared to a no-ritual condition, made chocolate more flavorful, valuable, and deserving of behavioral savoring.
“食事前の手間によって、チョコレートの風味が上がりより価値あるものに感じた。そしてそのチョコレートが味わうに値するものだと感じた。”
https://www.hbs.edu/faculty/Pages/item.aspx?num=44020
プレゼントを開ける前の“手間”で、手間がない時と比較するとそのプレゼントの価値が上がったと感じました。
②手間ならばどんなものでもokではない
それなら開ける前にやる事ならなんでもいいの?というと何でもいいという訳ではないみたい。
ランダムな行為をしてもらった上で食べてもらっても、プレゼントの価値は上昇しませんでした。
やっぱり毎回ある特定の何かをするというのが大切みたい。今の話でいうと包装ですね。
③ジラしによる効果
これは皆さん経験があるのではないでしょうか?
チョコレートの箱を開けてかぶりつこうとした瞬間、個別の包装が複雑すぎてそれをとっている時に唾が出る。。というような事です。
この包装、手間による時間的なジラしの効果があります。
④ 手間による価値は拡散する
これは面白いのですが、プレゼントを開ける前の特別な手間はそれを見ている他の人にも“そのプレゼントの価値”は拡散していきます。
うらやましくなるんですかね?(笑)
もし、ユニークなプレゼントをもらった時は開封するところから動画でSNSに乗せる事をオススメします♪
まとめ
過剰包装などめんどくさい物と思われがちな“包装”
あのテープを外したり包装の中の包装みたいなマトリョーシカ的な手間は、アナタのプレゼントの価値を上げてくれてくれているみたいです。
是非アナタの気持ちをのせたプレゼントを大切に受け取ってもらってください♪