コーヒーや緑茶飲んでますか?私はほとんど毎日カフェインが入ったものを飲むのですが毎日カフェインを摂っていると
・カフェインが脳を疲労させる
・カフェインの効果が弱まる
という事に繋がりそう。このいわゆる中毒状態をリセットする事が出来るのが、カフェインファスティング。つまり、カフェインを一定期間摂らないというやり方があります。毎日カフェインを摂っている人は是非この記事、見てみてください。
1日にこのぐらい飲んでるだけでも脳は疲労する
Caffeine causes most of its biological effects via antagonizing all types of adenosine receptors (ARs): A1, A2A, A3, and A2B and, as does adenosine, exerts effects on neurons and glial cells of all brain areas.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20164566
カフェインは脳の疲労感を引き起こすアデノシンの働きをブロックします。その結果、私達はコーヒーを飲むと脳の疲れを感じず覚醒状態に入ります。
しかし残念な事に、その結果脳はアデノシンの受容体を増やしさらに疲れやすくなります。それを対策するために私達はカフェイン量が増やしてしまい中毒状態に入って“脳の疲れ”に敏感になる。
このカフェイン中毒になるコーヒーの量はこの論文には
→1日にコーヒー2杯でも脳を疲労させうる
と、されています。コーヒー好きには涙目な結果ですね。
カフェインファスティングの効果
脳の疲労を感じさせるアデノシン。このアデノシンの増えてしまったレセプターをリセットする事ができるのが“カフェインファスティング”。またカフェインは副腎にも負担をかけているので、そのケアにもなります。
カフェインをパフォーマンスアップや脂肪燃焼効果を狙って使っていると思います。しかしその場合もカフェインの効果は体が慣れて効かなくなってしまいます。その場合もこのカフェインファスティングで体からカフェインを出す事で、カフェインの効果を相対的に回復させることができます。
カフェインファスティングまとめると次の3つです。
①脳疲労をリセット
②副腎の負担を軽減する
③カフェインの効果の回復
カフェインファスティングのやり方
カフェイン入りの飲み物“コーヒーはもちろん紅茶、お茶”を1~2週間の間カットするだけ。カフェインの効果で疲れを紛らわしていた分、最初はきついですが大きな変化があるはず♪
まとめ
私達はほとんどの人がカフェインを摂っていると思います。睡眠の質をタイミングによっては下げてしまうというのもありますが、“脳の疲れ”という面でもカフェインが及ぼしている影響は甚大。
その効果を自覚するためにもカフェインファスティングお試しあれ♪