身近なドリンクでカフェインが手軽にとれてリーズナブルなドリンクと言えばコーヒーとお茶のふたつをあげる人が多いと思います。
このふたつのドリンクの【カフェイン】という点に焦点をあててみます。
カフェインは日常で使う場面もかなりあると思いますので是非頭に入れておきましょう!
カフェインとは?
カフェインとは覚醒作用や利尿作用で知られています。頑張らなくてはならない瞬間、勉強、研究、食後の眠気覚ましに使われる事が多いですね。
また最近ではダイエットの方面でも良く名前を耳にし、カフェインで心拍数をあげてトレーニングをやる事で脂肪燃焼をしていくという文脈でもよく耳にします。
ではコーヒーと紅茶のカフェインの含有量はどのくらいなのでしょうか?
コーヒー
アラビカ種と ロブスタ種 という大きく2つの種類があり。アラビ化種は高級種でロブスタ種は手に入れやすくインスタントの原料に使われやすいといった特徴があります。
ログスタ種は苦みが強いので日本では“砂糖”。現地では“塩”を入れてマイルドにして飲むという風習があります。
そしてカフェインですが、コーヒーの豆によっても違いますが、その重量の2パーセントが“カフェイン”と言われています。
紅茶
一方、香りと産地でたくさんの種類があります。しかし、カフェインはその重量の3パーセント。カフェインの割合としては種類別にバラつきは少ないようです。
つまり…
コーヒーの2パーセントと紅茶の3パーセントを比べると一見、紅茶の方がカフェインんの量が多いように感じますね。
という事はコーヒーよりも紅茶の方がカフェインが多い?
しかしこの数値はドリップする前の原材料中の話。
下では1カップでのコーヒー、紅茶のカフェイン量を比較します。
コーヒー
コーヒーのカフェイン量はインスントでもドリップなど方法でいれたものもほとんど同じで“60mg”なんです。(100㎖あたり)
これに比べて紅茶は半分の約30㎎の量が1カップに入っています。
※他の成分量は浅煎り、深煎りで違うのですがそれはまた今度まとめますね。
しかもカフェインの覚醒作用の効き方は「紅茶」の方がマイルド
カフェインのシャッキとする効果は紅茶や緑茶の方がマイルドなんです。
その原因はお茶に含まれる“テアニン”という成分。リラックス効果のあるテアニンはカフェインの危機をマイルドにしてくれます。
まとめ
まとめます!
1カップで比較するとカフェインの量は
コーヒー>紅茶
カフェインはひと頑張りしたいときに重宝する成分ですが、欧州食品安全機関(EFSA) によるとその安全量は400㎎と意外にも少なめ。
7杯も飲んでしまうくらいコーヒー好きはちょっと気を付けてくださいね。