焼肉を焼く前にレモンを網に塗るだけで“お肉が網にくっつかなく”なるんです。

焼肉の出来上がりに絞るレモン。その調味料とはまったく違うレモンの使い方をシェアしときます。

もし今ダイエットされている方やさっぱり焼肉を楽しみたい方は最初の牛脂の代わりにこの“レモン”を選択肢の中に入れてみてはどうでしょうか?

では詳しく説明していきますね。

肉が網にくっつくのは?

そもそも肉が網にくっつくのは“熱でタンパク質が固まる”という特徴のため。

確かにお肉が網にこびりついてしまうというのは、ついついしっかり目にお肉を焼いてしまった時ほど起こってしまいますね。

肉通のみぞ知る網にレモンを塗ると肉がくっつかない

食べる前にお肉を網の上で1分ほどクルクルと回しながら、レモンを塗るだけでお肉が網にくっつかなくなるんです。

焼肉の焼き初めに牛脂を塗るのはよくありますが、レモンを塗るのは目にする事は少ないので少しギョッとされるかもしれません。

そんな時のためにきちんと肉がくっつかない理由も抑えておきましょう。

理由はレモンの“クエン酸”

レモンやお酢に含まれる疲労予防で有名な“クエン酸”という成分がこのお肉が網にくっつかなくなることの原因なんです。

クエン酸は熱でお肉が固まるのを防止してくれる役割があります。その為、レモンをあらかじめ網に塗っておくと、しっかり火をお肉に通してもお肉が固くなりにくく網につきにくくなります。

肉にレモンを絞るタイミングの番外編

さわやかな風味をつけてくれるレモンですが、“しっかりめにお肉に火を通す時”にはレモンを焼く前にレモン絞る事で鉄板や網にくっつきにくくなるようにする事ができます。

しかし逆に焦げ目をつけたい時などはレモンを絞ってしまうと焦げ目がつきにくくなるので気をつけましょう。

まとめ

SNSで“焼肉 レモン”で検索をかけてみますと、肉通の文字と共にこの網につかない系のコメントをたくさん見つける事ができます。

また有名人では元プロ野球選手の中村紀洋もこの方法を使っているみたいです。

結構使える方法なので次に焼肉を食べにいった時は是非やってみてくださいね。最初にレモンだけ頼んでしまうと嫌な顔されるかもしれませんので、何品かオーダーしてからレモンを個別でオーダーするとスムーズでスマートかもしれません。

※焼肉屋さんでもこのレモンヌリヌリを知っている人は少ないですので。