「飲みに行こう♪」

と思い立った時、行こうと思うのはどこですが?

皆さん飲み屋の好みは分かれますよね。

では、どんな場所に飲みにいくと私達は幸せになるのでしょうか?

私達は“地元”の食べ物屋さんにいくと幸せになる?

このパブにフォーカスを当てたハーバードの研究で調べたのは2つ

①2000人にネットで“パブに行く頻度”と“幸福度”について聞いた

②65人に協力してもらって7つのパブでの会話を録音してもらいました。その後に実際にパブに行ってお客さんに幸福度チェック。

イギリスではパブは社交場として、日本の居酒屋以上に以上に根付いたものです。イギリス国内には10世紀から続いているパブやBritish BEER and PUB Association(http://www.beerandpub.com/)というパブの協会まであるほど。

この研究の結果

地元のパブに行く人が幸福度が高かったんです。

なぜ地元の飲み屋、居酒屋にいくと満足度が高いのか?

研究では以下のような事が挙げられています。

・パブに行く頻度が多い人の方が、他人を信頼する事ができ、深い関係の友人が多く、なにより幸福度が高かった。これは、ただしこのようなパブの特徴は“こじんまり”していること。同じように地元の常連客が集まるようなパブがいいみたいです。

・規模が大きい飲み屋はアルコールをたくさん飲んでしまう。(→少量のアルコールはコミュ力を上げ、大量のアルコールは逆にコミュ力を下げる。)

・大きなパブでは友人の数は多くなるものの、仲が深まりずらく、長い会話もしにくかった。

というような理由がありました。

まとめ

この研究をやられているRobin Ian MacDonald Dunbar 博士はこう言っています。

交友関係とコミュニティは、おそらく人の健康と幸せに大きな影響を与える要素だ。

アナタが福岡の飲み屋さん、居酒屋さんの中からアナタの自意識が爆上がりするような場所を見つけてくれたら嬉しいです。